マイホームへの道のり
こんにちは。
やっちゃんです。
やっちゃん家は2年半ほど前にマイホームを建てました。今日はマイホーム建設前の土地との馴れ初めを。
建てる前は立地や金額、返済計画などとても悩んだし、設計中は夫婦喧嘩になったりといろいろあったけど。後から振り返ると、毎日刺激的で楽しかったです。
マイホーム派と賃貸派といらっしゃると思いますが、やっちゃんはマイホーム一択でした。
やっちゃんの実家は賃貸生活が長く、家を建てたのは私が20歳のとき。
結婚前に家を出たので、住めたのは結局5年ぐらいじゃないかな?
小さい頃からとても憧れていました。
対してやっちゃん夫は、物心ついたときからマイホーム住まいで、特にこだわりなく、どちらでもOK!でした。
やっちゃん夫婦は相続があるわけでもなく、土地探しからスタート。
地域の区画整理事業では初応募で落選し、それからずっと土地探し。
同僚の体験談では、良いと思った土地を金額で悩んで申し込みが遅れてしまい2番手で落選し、その後10年見つからないという話を聞きました。
だから、私たちはこれ!と思ったら迷わずに行こうね!なんて話していたけれど、何年経っても見つからず。。
だんだん年を重ねていくと、周囲では、実際に建てた方ちらほら、同じくマイホームの土地探し仲間や、マンションの購入、賃貸派とさまざまな人生の選択がありました。
当時は消費税10%の増税前で、焦っていて、マンション購入の方が安くつくという甘い見積りのまま、意気揚々とモデルルーム見学へ。
が!!
探していたエリアはここ2、30年で地価が2倍になった、土地の高いエリア。
立地条件は良いものの2LDKでそこまで広くないマンションがなんと5,000万❗️❗️
そのとき、スッと心が冷静になりましま。
焦ったり、いろいろ夢をもったまま見ていくと、高揚した気持ちのまま、勢いついちゃうことありませんか?
5,000万もあれば、居住エリアさえ選ばなければ、土地+建物で一戸建てが建てられます。私たちは車社会。居住地はいくらでも妥協できる。
冷静に考えて、踏みとどまりました。
また土地探しに逆戻りしちゃって、このまま過ごしていくのかなーなんてぼんやりしていた頃、10年来の友人に、おすすめの手相占い師の予約を無理やり取られました。笑
ここ、なんで占い?と思うでしょう?
私も思うけれど、これ、すごく良いきっかけだったのです。
やっちゃんは占いを信じていないから、気乗りしなかったけど、友人が好意で取ってくれたのを断れず、とりあえず行きました。
占いたいこともなく、そのとき考えてたのはこの土地探し。
とりあえず相談したのは、マイホームを建てられますか?
こんなこと相談する人いるのかな?と思いながら。笑
結果、「建てられます」と。そして、「けっこう近い未来で、広めな家が見えます」。「夫婦どちらかの土地がもらえるか、はっきりとは言えないけど、近い未来です」と。
やっちゃん夫婦はもらえるっていうのは絶対なかったから、この答えをきいて、だったらいいけど〜とその日は信じないまま終了。
ところがどっこい。それがね。
その1週間後に、住んでるエリアの電柱に張り紙がされていたんです。
「100坪!海が見える土地」
すぐ食いついて、話を伺うと、私たちの予算範囲内。
これならいける!とそのあとは突き進むだけ、その張り紙を見た1年2ヶ月後に引っ越していました。信じていなかった占いの、広い家が見えるというアドバイス通りに事が進んだんですね。
人生って本当に何があるかわからないと思った経験でした。
だって、その張り紙見る少し前までは、モデルルーム見に行っていましたから。
同僚の経験談や占いの予約を取った友人、占いの結果も全て私の人生に対するサインだったんだな、と後から考えました。チャンスの神様は前髪しかないという言葉がありますけど、その前髪だったのかな?と。
ただし、もちろん建てるのはあくまでスタート。
その後、維持できてこそマイホームです。
きっかけは占いだったけど、事前にFPへ相談したり、実際に同じ設計士で建てた人に聞いてみたりと、今後の支払い計画をたててから慎重に決断しました。
人生の中でも大きい買い物なので、後悔したくないですし、お互いがそれぞれ納得できるかということも含めて話し合いました。
特に夫が主でローンを背負うことになるし、長い年月を支払っていくのですから、私一人の一存で決めるわけにはいきません。
あとは土地の感覚も。周囲の建物や、土地に立って嫌な気持ちにならないかなど、冷静に選べているか?ということも自分自身や夫に問いかけたかな?
そこまで悩み抜いて決断したからこそ、家で過ごすのが好きだし、今働くのも苦じゃない。いろんな選択があると思いました。
今、土地探しとか人生の岐路にたっている方。
案外、近くにサインがあるのかもしれません。
自分の決断で決めた事であれば、きっとどちらに転んでも納得できると思います。
どうぞ目をこらして見てみてくださいね、あなたにとって何かサインがあって、きっと解決しますよ!という気持ちを込めて、私の土地探しでのヒントエピソードのご紹介でした。